松戸市の小児科つるこどもクリニック|乳幼児健診 予防接種

松戸市の小児科つるこどもクリニックの診療時間表:午前9:00~12:00、午後14:00~18:00|休診日:木曜、土曜午後、日曜、祝日 14:00~15:30は予防接種、乳幼児健診のみです。

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熱性けいれん(ひきつけ)
松戸市の子どものけいれん・発作について

松戸市で子どもの熱性けいれん・けいれんが心配な方へ

熱性けいれん(ひきつけ)

お子さんが熱を出したあと、突然手足をガタガタ震わせたり、呼びかけても反応しなくなったりすると、ご家族はとても驚くと思います。

子どもの「けいれん」「ひきつけ」は、発熱に伴って起こる熱性けいれんのこともありますが、初めての発作では、熱性けいれん以外の病気が原因ではないかを診察で確認することが大切です。

このページでは、松戸市のつるこどもクリニックでご相談いただける「子どものけいれん」について、

  • 熱性けいれんの特徴
  • 発作が起きたときの対処法
  • 救急車を呼ぶ目安
  • 受診のタイミング
  • 再発やてんかんとの関係

などを、小児科医がわかりやすく解説します。

特に大切なのは、

  • 「発作が始まった時刻を確認する」
  • 「安全を確保する」
  • 「5分以上続く場合は救急要請を考える」
  • 「初めてのけいれんは、短時間で止まって元気でも診察を受ける」

という4点です。

熱性けいれんとは?

熱性けいれんとは、発熱に伴って起こるけいれん(ひきつけ)です。

生後6か月から5歳ごろまでの子どもに多く、とくに1歳から1歳半ごろに多くみられます。日本人では5%以上が経験するとされ、小児科では比較的よくみられる発作です。

発作中は、両手足をガタガタ震わせたり、目が上を向いたり、呼びかけへの反応がなくなったりすることがあります。
多くは1~2分程度で自然に止まります。

見た目は非常に怖く感じますが、短時間でおさまる熱性けいれんの多くは、脳に後遺症を残しません。

熱性けいれんは起こりやすさに遺伝的な傾向があり、ご両親や兄弟姉妹など近いご家族に熱性けいれんの経験がある場合は、起こりやすいことがあります。

子どものけいれんには、熱性けいれん以外の原因もあります

「熱があるから熱性けいれん」とは限りません。

初めてのけいれんでは、感染症など発熱の原因を確認するとともに、熱性けいれん以外の病気が隠れていないかを診察で判断します。

そのため、こどものけいれん・ひきつけが初めて起きた場合は、発作が短時間で止まって元気に見えても、一度小児科で診察を受けることをおすすめします。

発作が起きたらどうする?|熱性けいれんの対処法

けいれんが始まったら、まずご家族が落ち着いて対応することが大切です。

  • 発作が始まった時刻を確認し、時計を見て時間を測る。
  • お子さんを安全な場所に寝かせ、周囲の硬いもの・危険なものをどける。
  • 首元など、きつい衣服をゆるめる。
  • 吐いたものや唾液を気道に吸い込まないよう、顔や体を横向きにする。
  • 呼吸や顔色を観察しながら、けいれんが止まるのを待つ。
  • 安全を確保できる場合は、発作の様子をスマートフォンで動画撮影すると診察の参考になる。

発作中は、口の中に指やスプーンなどを入れないでください。
歯や口の中を傷つけたり、窒息につながったりする危険があります。

また、体を強く押さえつけたり、大きく揺さぶったりしないでください。
けいれん中や意識がはっきりしない状態で、水分や薬を口から飲ませるのも避けてください。

熱性けいれんで「5分」が重要な理由

けいれんが始まったら、まず発作時間を確認してください。5分は、救急対応を考える重要な目安です。

5分以上けいれんが続いている場合は、救急車を呼んでください。

発作が5分以内に止まった場合でも、初めてのけいれんであれば、熱性けいれんかどうかを確認するために医療機関を受診してください。

救急車を呼ぶ目安|子どものけいれんで注意したい症状

次のような場合は、救急車による受診が必要です。

  • けいれんが5分以上続いて止まらない。
  • けいれんが止まったあとも意識がなかなか戻らない。
  • 顔色が悪い、呼吸が弱いなど、全身状態が悪い。

また

  • 片側だけにけいれんが出る
  • 同じ日に何度も繰り返す
  • 繰り返し吐く
  • 強い頭痛がある
  • ぐったりした状態が続く

などの場合は、その日のうちに医療機関を受診してください。

夜間や休日に受診の判断に迷ったときは、子どもの救急電話相談「#8000」なども参考になります。

初めてのけいれんは、熱があっても熱性けいれんと決めつけず、受診しましょう

初めてのけいれんは、短時間で止まり、その後元気になったように見えても、一度診察を受けることをおすすめします。

見た目だけでは、熱性けいれんと、ほかの病気が原因のけいれんを区別できないためです。

単純型熱性けいれんと複雑型熱性けいれん

熱性けいれんは、発作の様子や持続時間、繰り返しの有無などから、単純型と複雑型に分けて考えます。

単純型は、全身に同じようにけいれんが出て15分以内におさまり、24時間以内に繰り返さないタイプです。熱性けいれんの多くがこのタイプです。

一方、片側の手足だけにけいれんが出る、15分以上続く、24時間以内に何度も繰り返すなどの場合は複雑型と呼ばれ、より詳しい評価が必要になることがあります。

ご家庭では発作の細かな特徴を判断するのが難しいため、

  • 「何時に始まったか」
  • 「何分続いたか」
  • 「左右差があったか」
  • 「その日に何回目だったか」

を記録しておくと診察に役立ちます。

熱性けいれんは再発する?後遺症やてんかんとの関係

熱性けいれんを経験したお子さんのうち、再発するのは3割程度とされ、約7割のお子さんは1回だけで終わるとされています。

初めての発作が1歳未満だった場合、発作時の熱が比較的低かった場合、ご家族に熱性けいれんの経験者がいる場合などは、再発しやすいとされています。

再発しても、多くは単純型の経過をとり、年齢とともに起こりにくくなります。5~6歳ごろまでには自然にみられなくなることが多いとされています。

短時間でおさまる一般的な熱性けいれんで、脳に障害が残ることは基本的にありません。

一方、熱性けいれんを経験したお子さんの一部では、将来的にてんかんと診断されることがあります。

複雑型の発作、1歳未満での初めて発作がおきた、ご家族にてんかんの方がいる場合などでは、必要に応じて専門医療機関での評価を検討します。

熱性けいれんの予防薬・坐薬について

一般的な単純型熱性けいれんでは、毎日薬を飲んで発作を予防する治療を日常的に行うことはありません。

一方、発作が長く続いたり、繰り返したりするお子さんでは、発作が長引く場合に使用する坐薬(ダイアップ)が処方されることがあります。

坐薬を処方されている場合は、

  • 「どのタイミングで使うのか」
  • 「何回まで使うのか」
  • 「使ったあとも発作が続いたらどうするのか」

を、ご家族で確認しておきましょう。必要性や使用方法は、お子さんの発作の経過によって異なります。

解熱剤で熱性けいれんを予防できますか?

解熱剤を早めに使っても、熱性けいれんそのものを確実に予防できるとは考えられていません。解熱剤は、発熱によるつらさをやわらげる目的で使用します。

熱性けいれんのあと、予防接種は受けられますか?

熱性けいれんを起こしたあとでも、予防接種は受けられます。

ただし、発作の経過やワクチンの種類、接種時期などを考慮する場合があります。

接種前に、いつ、どのような発作があったかを医師に伝えてください。

つるこどもクリニックでは、子どものけいれんをどう診療しますか?

つるこどもクリニックは、千葉県松戸市の小児科クリニックです。

発熱、嘔吐、腹痛、ひきつけ(けいれん)などの急な症状から、アレルギー疾患や慢性的な症状まで、小児科全般を診療しています。

熱性けいれんについては、発作後の診察、発熱の原因の評価、単純型か複雑型かの判断、今後の再発への備え、坐薬が必要かどうかの相談など、一次診療として対応しています。

診察では、発作の経過だけでなく、意識や活気、発疹、のどの状態、首の硬さなどを確認します。詳しい検査が必要と判断した場合には、対応可能な病院へ紹介します。

当院には自動血球計数装置や超音波(エコー)検査機器があり、診察とあわせて発熱の原因や全身状態を評価する際に活用しています。

松戸市で「子どものけいれん」「ひきつけ」が心配な方へ

子どものけいれんは、発作そのものの見た目だけでなく、発作が何分続いたか、全身か片側か、同じ日に繰り返したか、発熱の原因は何か、その後の意識や元気の状態はどうか、といった情報が診断に重要です。

松戸市で「熱性けいれん」「子どものけいれん」「ひきつけ」について心配な場合は、発作の動画や、発作が始まった時刻・続いた時間などを記録しておくと、診察の大きな参考になります。

  • 初めてのけいれん
  • 5分以上続くけいれん
  • 意識が戻らないけいれん
  • 呼吸や顔色に異常がある場合

などは、通常の外来受診ではなく救急対応が必要です。

迷った場合は、安全を優先してください。

よくある質問(FAQ)

Q.熱性けいれんは何分続いたら救急車を呼びますか?

A.けいれんが5分以上続いて止まらない場合は、救急車を呼んでください。発作が5分以内に止まっても、初めてのけいれんであれば医療機関で診察を受けることをおすすめします。

Q.初めてのけいれんですが、朝には元気です。受診したほうがいいですか?

A.はい。初めてのけいれんは、短時間で止まって元気に見えても、一度診察を受けることをおすすめします。熱性けいれん以外の病気が原因ではないかを確認する必要があるためです。

Q.熱性けいれんのとき、口に割り箸などを入れたほうがいいですか?

A.いいえ。口の中に指やスプーン、物などを入れないでください。歯や口の中を傷つけたり、窒息につながったりする危険があります。

Q.けいれん中に子どもを押さえつけてもいいですか?

A.強く押さえつけたり、大きく揺さぶったりしないでください。周囲の危険なものを取り除き、安全を確保し、呼吸や顔色を確認しながら発作が止まるのを待ちます。

Q.熱性けいれんは何歳まで起こりますか?

A.熱性けいれんは生後6か月から5歳ごろまでに多く、年齢とともに起こりにくくなります。

Q.熱性けいれんを起こすと、てんかんになりますか?

A.多くのお子さんはてんかんになりません。ただし、複雑型の発作、1歳未満での初発、ご家族にてんかんの方がいる場合などでは、将来的なリスクを考えて専門医療機関での評価を検討することがあります。

Q.熱性けいれんのあとも予防接種はできますか?

A.できます。ただし、発作の経過やワクチンの種類・接種時期によって対応が異なる場合がありますので、接種前に発作について医師へお伝えください。

Q.松戸市で子どものけいれんを診てもらえますか?

A.つるこどもクリニックでは、松戸市のお子さんの発熱やひきつけ(けいれん)など、小児科の急な症状を診療しています。発作の状況やお子さんの状態を確認し、必要に応じて病院へ紹介します。

ご家族へのお願い|けいれんの動画と発作時間

けいれんが起きたときは、まずお子さんの安全確保が最優先です。そのうえで可能であれば、発作が始まった時刻、発作が止まった時刻、左右差、発作中の意識や呼吸の様子を記録してください。安全を確保しながら撮影できる場合は、発作の動画も診察の参考になります。

ネット上の情報だけで「熱性けいれん」と判断するのではなく、初めての発作や心配な発作は小児科でご相談ください。

参考情報

ページ監修医師

院長

つるこどもクリニック
院長津留 智彦

資格

  • 医学博士
  • 日本小児科学会 小児科専門医

所属学会、その他の活動

  • 日本小児科学会
  • 日本小児科医会
  • 日本外来小児科学会 学会誌編集委員 生涯学習委員会委員
  • 日本小児感染症学会
  • 日本小児神経学会
  • 松戸市医師会 ホームページ委員会委員長、小児公衆衛生委員会委員
  • 松戸市小児科医会 代表幹事

学校医、園医、嘱託医、連携医

  • 松戸市立相模台小学校
  • 松戸市立古ヶ崎第二保育所
  • 学校法人藤樫学園 矢切幼稚園
  • 社会福祉法人ピスティスの会 小規模保育室(へいわオリーブ保育室、へいわこばと保育室、へいわちいろば保育室、へいわかしの木保育室、へいわこえだ保育室、へいわみのり保育室)
  • 松戸チャイルド保育園
  • 千のゆめ保育園
  • ゆいま~る松戸


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